2015年頃にリリースが噂されているiPad Proですが、サプライヤーからの十分な協力が得らず停滞している状況の中、アップルではiPad Proを取りやめるかも知れないと言われています。このような状況を払しょくするような新しいコンセプト・デザインが公開されました。
iPad Proの気になる特徴
12.9インチの液晶ディスプレイですが、縁なし液晶ディスプレイを採用するようです。これにより本体が大きくなるのを抑えることが可能になりました。そのためかMacbook Airの13インチモデルより一回り小さい本体にできたようです。
液晶ディスプレイの解像度は3072×2304と高解像度で4K対応になるようです。
この高解像度の画像処理を行うには、今のままでCPUチップセットでは能力が足りないため、64ビット対応のA8チップセット搭載が必要になってくるようです。
薄さはiPad Airと同じ
薄さは7.5mmと、iPad Airと同じ薄さになるようです。重量については記載がありませんが、液晶ディスプレイが大きくなったことによる重量増加は避けられないでしょう。アップルのことなので極端に重くなることはないかと思います。他にもiPhone5sで搭載されたTouchIDがiPad Proでも採用されるようです。
液晶ディスプレイが10インチを越えるタブレット端末は、Samsungが12.2インチのSペン付きタブレット「GALAXY NotePRO」をリリースすると発表しています。またAndroid OSとWindowsPhoneOSとのデュアルブートを可能にしたスマートフォンを、HUAWEIがリリースすると発表しています。いろいろな動きがある中でアップルはどのような行動に出るのでしょうか。2014年にはiPad Proは登場しないという噂もありますがどうなるのでしょうか。
もしかすると一度は否定されたiPad ProのiOSとOSXの統合も、他社の動向次第ではあり得る話になるかもしれないですね。
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