家が燃えちゃう前に、iPhoneやiPadの充電アダプターを確認したほうが良いかも
2014.05.25 10:25
iPhoneやiPadユーザーの中には、iPhoneやiPadをどこで、どのように充電すればいいのかとか、アップル純正の充電アダプターを使わなかった場合にどうなるのかなどとあまり深く考えない方も多いと思います。もちろん、アップル純正のアダプターはクオリティも高く、安全で、中国製のコピー商品よりも短時間で充電ができます。
外観では区別がつきにくい偽の充電アダプター
ネットでもiPhoneやiPadのアップル純正の充電アダプターのコピー商品が非常にたくさん販売されています。ところが、販売されている製品は非常に精巧にできており、外観だけではほとんど区別がつかない状況になっています。これまでにも充電中に爆発したとか、感電したとかの事故が発生していますが、実際、事故が起きた時には原因となった充電アダプターが純正品なのかコピー商品なのかを判断するのに非常に時間がかかっているようです。それほどそっくりにコピーされているようなのです。
純正品とコピー商品の見分け方
今回、Ken Shirriffというサイトがアップル純正の充電アダプターとコピー商品を分解し、その違いをレポートしています。また、コピー商品の簡単な見分け方についても報告しています。
画像にありますiPadの充電アダプターは、左側が純正品、右側がコピー商品です。外観からはほとんど区別がつきません。ケースを外すと基板が現れ、両者を比べると明らかにコピー商品の方が部品の数が少ないことが分かりますし、作りが雑に見えます。
純正品かどうか確認するために分解する人はいませんから簡単な見分け方は、純正品には上部に「Designed by Apple in California. Assembled in China」の文字があるのですが、これがコピー商品にはありません。また、下部中央に製造元である「Foxlink」という社名が入っているのですが、これがコピー商品にはありません。それ以外の部分はほとんど一緒で区別がつきません。また、同サイトによりますとコピー商品にはさまざまな安全規格のマークが印字されていますが、これらの安全テストにはパスしなかったようです。
iPhone充電アダプターの見分け方
iPhoneの充電アダプターはどうでしょうか。iPadの場合と同様に外観の印字状態から純正品かコピー商品かが判断できるようです。2つのiPhone充電アダプターの画像は両方ともコピー商品です。左側は本来「Designed by」を「Designd by」と「e」が抜けています。また、右側は「by Apple」が「by Appld」と間違っています。
複数の充電アダプターを購入したり、使用されている方は一度確認してみるのも良いかもしれませんね。
参照元 : Cult of Mac
執 筆 : リンゴバックス
AppleRepair.co.jp
iPod.co.jp
iPad.co.jp
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