国内ソリューションベンダのインヴェンティットは15日、SaaS型のモバイルデバイス管理サービス「MobiConnect for Business」の新版「バージョン17」を発表し、同日提供を開始しました。
新バージョンでは、企業がiOSアプリを一括購入できる仕組み「VPP」(Volume Purchase Program)を使用可能となっています。「VPP」とはアップルが提供するサービスで、購入したApp Storeのアプリケーションライセンスを従業員に個別で割り当て等の管理が出来ます。
そして従業員の退職や配置転換などの際に、割り当てたライセンスを回収したり、別の従業員に対して新たに割り当てることが可能です。なお同機能を使うためには、アップルと「App Square」のオプション契約が必要となります。
スマートフォン向け遠隔管理クラウドサービス「MobiConnect for Business」
「MobiConnect for Business」は、クラウドを基盤としてサービス提供するSaaS型であり、企業側で新たにシステム構築や保守をすることなく、初期費用と年額料金のみでイニシャルコストを大幅に抑えて利用することができます。
料金は、初期費用として企業アカウント登録料30,000円(税別)に加え、年額制の利用料金が必要です。使用出来る機能をリモートロックや遠隔設定に限定した「BYODプラン」が1台あたり年額1,200円と、シリーズでは最も安価となっています。
次は、リモート消去が可能となる「Entryプラン」が1台あたり年額1,800円。リモート消去に加えて遠隔設定が出来る「Basicプラン」が1台あたり年額2,400円。機能をフルで使用可能となる「Standard」プランが1台あたり3,000円となっています。
今後、iPhoneやiPad等の端末を活用したビジネスが拡大するとみられる中、SaasによるiOSアプリ管理は企業の必須サービスのひとつとなるでしょう。
参照元:インヴェンティット
執 筆:iCHI
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