アップル、次期iPhone6ではバッテリー容量よりも薄さを優先か
2014.07.08 10:36
アップルは次期iPhone6で、本体の薄さを優先してバッテリーの容量を4.7インチモデルでは1,800mAh、5.5インチモデルでは2,500mAhに抑えたようだと中国の技術系サイトIT168が伝えています。
4.7インチモデルはiPhone5sの15%アップ
iPhone5からiPhone5sに移行したときには8%ほどバッテリー容量が増加していましたが、次期iPhone6が現行の4インチよりも大きなディスプレイを搭載することを考えると、バッテリーの容量が少ないのではと思われます。
他社の同サイズと比較して容量は少ない
今回、ファブレットとも呼ばれる5.5インチモデルは2,500mAhのバッテリーを搭載すると報道されています。実際、この容量は現行のiPhone5sの60%の容量アップをしているのですが、サムスンやモトローラの同じサイズの競合機種に比べるとバッテリーの容量は少なくなっています。
例えば、サムスンの旗艦モデルであるGalaxy S5では5.1インチディスプレイを搭載し、バッテリー容量は2,800mAh、モトローラのMoto Xでは4.7インチで2,200mAhとなっています。
アップルはバッテリーの持ちよりも薄さを優先か
バッテリーの容量が今回の報道の通りだとすると、アップルは次期iPhone6では薄さや軽さを優先したと考えられます。バッテリーの持ちを優先した場合には、大容量バッテリーを搭載することになり、当然ですがGalaxy S5のように大きなサイズとなってしまい、現在のiPhone5sよりも厚くなってしまいます。
少ないバッテリー容量でも従来の稼働時間をクリアか
ただし、次期iPhone6では、アップルはこれまで以上に省電力の内部設計を行い、生産工程における垂直的統合によって、少ないバッテリー容量でこれまでと同様の稼働時間とした可能性があります。
参照元 : Apple Insider
執 筆 : リンゴバックス
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