海外メディアEngadgetが主催する「Engadget Awards 2013 — Readers’ Choice」で、Worst Product of the Year(年間ワースト製品)として
悪くないiPhone5cのスペック
iPhone5sの廉価版と言われているiPhone5cですが、そのスペックはiPhone5とほぼ同じで、iPhone5sの廉価版とは思えない程の高いスペックです。内蔵ストレージが16GBと32GBしかありませんが、バッテリー動作時間は10時間とiPhone5sと同じです。(その他のスペック比較についてはコチラを参照ください)
年間ワースト製品に選ばれた原因
iPhone5cがワースト製品として選ばれた理由は価格にありそうです。レビューの中でも「全然安くない」という声が上がっていました。ただそれ以外は悪い評価をつけている人が少なく、「子供に持たせるには十分」や「iPhone5s/5のアルミの素材が嫌い」という声もあり、iPhone5cのポリカーボネートを評価している声もあったのです。
価格については、国内でもiPhone5sとiPhone5cの価格差が1万円程度でしかなく、それならiPhone5sを購入する人が多かったようです。発売当初から2ヶ月間は、iPhone5sの在庫がなくiPhone5cの在庫が多く残っている状況でした。またiPhone5s/5cの販売で前モデルのiPhone5が安くなったことも、iPhone5cの販売低迷に拍車をかける結果となったようです。
巻き返しを図るiPhone5c
アップルはiPhone5cの巻き返しを狙ってiPhone5cの8GBモデルを投入しました。これでiPhone5cのラインナップは8GB、16GB、32GBとなりました。またアップルはiPhone5cの大々的な広告キャンペーンをヤフー、ニューヨークタイムズで展開しています。
ただiPhone5sと比べられた時のスペックの違いや、価格などからワースト製品として選ばれてしまったようですが、iPhone5cは決して悪い製品ではないだけにちょっと残念です。
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