アップルのiWatchが3万6千円だったら、14%に購入意欲があるとの調査結果

アメリカの投資会社のPiper Jaffrayが、アップルからのリリースが予想されているiWatchに関する新しい調査結果を発表しています。
 
今回「腕時計とウエアラブルデバイスに関する調査」と題し、初めてPiper Jaffrayが調査を実施しました。対象者は平均年齢が32歳、平均世帯年収が13万ドル(約1,300万円)の個人100名で、61%が女性、北米の在住者となっています。
 
調査ではファッションや宝石に関する質問が多かったのですが、アップルのiWatchにも触れられており、消費者のiWatchに対する興味を正確に評価できるようになっていました。

販売価格が3万6千円なら14％が購入、価格が下がれば更に購入意向が強い

 
調査ではiWatchの価格が350ドル(約36,000円)とした場合には対象者の14%が購入すると答えています。また、86%の人が購入しないと答えており、調査を実施したPiper Jaffrayによりますと、購入するかしないかは販売価格に左右され、200ドル(約20,000円)以下の場合にはもっと多くの人が購入すると答えていると述べています。ただし、41%の人は販売価格にかかわらずiWatchには興味がないとの回答をしています。

10代では同価格でも17%が購入に意欲

今回提示した販売価格の350ドル(約36,000円)は昨年の10月に実施した同社の別の調査で、12%の人が購入するという結果がでており、その際の価格に合わせたものとなっています。また、今年4月に10代を対象にした調査では、同価格の場合には17%が購入するという結果がでています。
 

 

フィットネスバンドはかなり普及している

今回の調査では対象者の18%がフィットネスバンドを所有しており、中でもFitbitが最も人気のある機種でした。さらに、13%の人が来年にはフィットネスバンドを新しく購入する予定と答えています。また、フィットネスバンドと腕時計を同時に身につけようとする人は全体の32%しかいませんでした。
 
 
参照元 ： Apple Insider
執　筆 ： リンゴバックス

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