iOS8の新たなAPI「AVCaptureDevice API」により、サードパーティーの開発者は高性能なデジタルカメラ並みのマニュアル設定を実現する、iPhone向けカメラアプリが開発可能になるようです。AnandTechが報じています。
iOS8ではマニュアル設定が可能なカメラアプリが登場!?
つまりシャッター速度や絞りの調整、ISOやホワイトバランスの設定、露出補正などをマニュアルで行えるアプリの登場が、期待できることになります。
AnandTechによれば、現在こうしたマニュアル設定が標準カメラアプリで可能、あるいは可能なサードパーティー製アプリに対応しているスマートフォンは、NokiaのPro CameraやHTCのSense 6、ソニーのXperia Z1など、少数派だそうです。
iOS8では、コマ撮り動画撮影ができる「タイムラプス」機能やタイマー撮影機能が追加されており、カメラ機能がかなりの進化を遂げていることが明らかになっています。このうえデジタルカメラに匹敵するマニュアル撮影が可能になれば、iPhoneでの写真や動画撮影がますます楽しくなりそうです。
参照元: AnandTech
執 筆: lunatic
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