パイオニアが既存製品のファームウェアアップデートでアップルのCarPlayに今夏対応と発表
2014.04.16 11:26
アルパインがアップルのCarPlayに対応したカーオーディオを今秋発売予定とご紹介しましたが、本日パイオニアのアメリカ関連会社のPioneer Electronics (USA) Inc.が既存のカーナビシステムのファームウェアアップデートでCarPlayに対応することをプレス向けにリリースしました。
同社のプレスリリースによりますと、以下の既存の5つの製品ラインアップのファームウェアをアップデートすることにより、今年の夏からアップルのCarPlayに対応するとのことです。
Siriを活用しさまざまな機能を提供
パイオニア製品の大型のLCDディスプレイを利用して、アップルのSiriの音声コントロールによりCarPlayのさまざまな機能を実現し、ユーザーは運転に専念できるようになります。
iPhone5s、iPhone5c、iPhone5のユーザーはSiriを使って、電話の発信と着信やメッセージの作成や送受信が可能になります。また、アップルのマップを利用したナビゲーションはもちろん、音楽やポッドキャスト、iTunes RadioSMを聞いたりすることも可能です。
販売価格は約5万円~10万円
実際にCarPlayに対応するのは2014年発売の機種に限られるようです。販売価格は機種にもよりますが、標準価格では700ドル(約71,000円)~1,400ドル(約142,000円)となっていますが、amazonなどでの実売価格では536ドル(約54,000円)~984ドル(約100,000円)となっています。先に紹介したアルパインの販売価格も日本円で5~7万円と見込まれています。
なお、今回のリリースはアメリカ市場を対象にしており、残念ながら日本のパイオニアでのプレスリリースは現在のところ行われてはおりません。
参照元 : 9to5Mac
執 筆 : リンゴバックス
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