iPhoneやiPadに搭載されているiOS関連の技術者を認定する制度が、10月にも開始されるとIT Proが報じています。制度を実施するのは、ITベンダーや販売代理店で構成される「社団法人iOSコンソーシアム」で、アプリ開発能力の指標とするねらいがあるようです。
iOSに関する開発、導入、運用のプロ認定
認定制度は「iOSコンソーシアム・プロフェッショナル・サーティフィケーション・テスト(iCPCテスト)」と名付けられ、一定のレベルをクリアした技術者であることの証明と位置付けられています。
認定分野は「開発」のほかに「導入」「運用」が予定されており、それぞれ3段階のレベルが設けられます。受講料は未定のようですが、「数万円の下の方」と考えられているとのことです。
そ、そんな団体があったのか・・・
失礼ながら、筆者は「社団法人iOSコンソーシアム」という団体の存在を知りませんでした。Webサイトに掲載されている組織の目的・役割のひとつに「会員の要望および市場ニーズを汲み上げ、Apple社への提言や要求を行います」とあります。Appleは要求に応じてくれているのか、気になります。
サイトに掲載されている会員一覧を見ると、理事会社12社、参加企業76社から構成されており、大手メーカーやベンダーに加えて、KDDIやソフトバンクBB、NTTコミュニケーションズといった通信関係企業も目につきます。
今後、ビジネスの現場でのiPad活用が増え、自社業務に合わせたアプリ開発のニーズは増えていくでしょう。一定の技術レベルを持ったエンジニアがいることは、発注側にも安心感を与えるかもしれません。
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