ドコモ、iPhone効果は限定的 中間期では3期ぶり増益
2013.10.27 11:27
ドコモ、iPhone効果は限定的 中間期では3期ぶり増益
NTTドコモが25日発表した2013年9月中間連結決算は、売上高に当たる営業収益が前年同期比0.4%減の2兆1989億円と減収となったが、最終利益は5.1%増の3004億円と、中間期として3期ぶりに増益を確保した。
競合2社への顧客流出が拡大し売り上げは落ち込んだものの、スマートフォン(高機能携帯電話)の推奨機種を絞り込んで安く販売する「ツートップ」戦略を進めて端末調達コストを抑え、増益につなげた。営業利益も0.4%増の4731億円と3期ぶりに増益だった。
端末の総販売数は11.5%減の1047万台と2桁減となった。販売に注力したスマホの割合が54%から60%に上昇したが、全体を押し上げるまでには至らなかった。
米グーグルの基本ソフト「アンドロイド」搭載スマホに加え、9月20日には米アップルのスマホ「iPhone(アイフォーン)5s」「5c」を発売したが品薄で販売への影響は限定的だった。アイフォーン販売への参入で、注目された14年3月期の販売計画の上方修正について、都内で会見した加藤薫社長は「上期の総販売数が芳しい結果ではなかったので、回復させて年間で達成したい」と述べ、期初に設定したスマホ1600万台を含む2450万台に据え置く方針を正式に表明した。
通期見通しは営業収益、営業利益、最終利益とも据え置いた。また、料理教室大手「ABCクッキングスタジオ」を運営するABCホールディングスと資本提携することも発表。来年1月に既存株主から発行済み株式の51%を取得する。ABCが持つレシピや料理レッスン中の調理の動画をスマホ向けに配信していく。
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