OS X Yosemite GM版公開 iPhoneとMacはさらに融合へ
2014.10.01 10:48
米国時間の9月30日、Appleは開発者向けにOS X YosemiteのGM版をリリースしました。また同時にパフリックベータ版も更新されており、いよいよOS X Yosemiteは正式リリース直前という状況まで来ました。
Yosemite正式版リリースのタイミングは?
GM版がリリースされたことで数週間以内に正式版がリリースされるのは確実でしょう。現行バージョンとなるOS X Mavericksは昨年の10月3日にGM版がリリースされ、10月22日に開催されたスペシャルイベント直後から正式版配布となりました。
今年も10月中旬から下旬(21日?)にiPadの新モデル発表のスペシャルイベントが開催されると噂されています。正式版のYosemiteもこのイベント直後から無料でダウンロードできるようになる可能性が高そうです。
YosemiteでiPhoneとの融合が進む
Yosemiteの新機能の目玉はなんといっても「コンティニュイティ」です。MacからiPhone(iOS8)経由で電話の発着信が可能になり、またSMSやメッセージ、MMSも送信できるようになります。
またMacでのiPhoneで作成したメールや文書をそのままMacで引き続き編集することも可能になります。もちろんその逆も可能です。またiPadとも連携することになり、iOS搭載ディバイスとMacがシームレスにつながります。
さらにiCloud DriveもMacとiPhoneを横断的カバーし、iPhoneユーザーには便利なクラウドサービスへと進化します。Yosemiteの正式リリースはiPhoneとMacの融合の第一歩になることは間違いなさそうです。
iOS8.1も同時にリリース?
Yosemiteの正式リリースで「コンティニュイティ」が使えるようになり、iOS8はようやく完成するといっても過言ではありません。そしてiOS8は10月にさらに進化します。
アメリカでApple Payが10月に開始されることに合わせて、iOS8.1が準備されています。おそらく10月中旬から下旬(21日?)に開催されるスペシャルイベントではApple Payの開始とiOS8.1のリリースも同時に発表されるのではないでしょうか。この日はiPadやMac miniの発表だけでなく、OS XとiOSの新バージョン発表にも注目です。
参照元: MacRumors
執 筆: KAZ
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