アップル、消費増税で日本での成長神話に陰りか!?
2014.08.06 11:20
日本におけるアップル製品の売上はこれまで快進撃を続け、業績発表毎に順調に成長してきましたが、直近の業績発表を見るとその成長神話にもついに陰りが出た模様です。
消費増税、アップルのみならず他社にも影響?!
日本は、アップル製品が急速に成長するマーケットの一つとして注目されてきましたが、直近の業績発表を見るとその成長も踊り場に来たかという印象を持ちます。
一体どうしたことでしょうか?その原因は、日本の消費税の増税による影響が出たものと考えられます。消費増税は、アップル製品の販売のみならず、Amazonのような競合他社にも影響を及ぼしているようです。
2014年4月1日に、日本は消費税の税率を5パーセントから8パーセントに引上げました。その結果、日本の消費者は様々な購買を控える行動に出たと考えられます。アップルのCEO(最高経営責任者)であるTim Cook氏は「日本の消費増税と規制環境がスマートフォンの販売に悪影響を与えている。」とコメントしたとブルームバーグ誌は報じています。
Louis Vuittonなど高級品の販売にも影響か?!
日本の消費税増税は、Louis Vuittonのような高級品においても軒並み売上が減少するなど大きな影響が出ているようです。また、Amazonの販売額も芳しくなく、世界販売の減速も日本の消費税増税の影響によるところが大きいと、同社のCFO(最高財務責任者)は述べています。
アップルは、昨年国内最大手の通信キャリアであるNTT Docomoを協力パートナーとして提携関係を構築しましたが、さらなる成長に向けて新たな一手を打つ必要がありそうです。
参照元:Cult of Mac
執 筆:MIYA
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